極寒の年末年始キャンプ!前編 <洪庵キャンプ場 2018年12月~2019年1月>
こんにちは、ネクスです。
今回は2018年大晦日、かの有名な洪庵キャンプ場でのキャンプレポですヾ(´∀`)ノ
キャンプ場紹介
山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉
言わずと知れた有名キャンプ場。
本栖湖と富士山を一望できる位置にあり、すぐ近くの登山道を登っていくと千円札に描かれている景色を眺められる中ノ倉峠展望地がある。
今はどっちかというと某アニメの聖地って事で超人気。
前書き
元々は12月初頭に友人二人と
「年末年始は富士山見ながらキャンプしようぜ!!」
てな話になり
「富士山見るなら有名なふもとっぱら行きたい!!」
と行く場所を決定、そして
「予約埋まっとる!!」
「もう!?はえぇ!!」
てなわけで断念。
ふもとっぱらどころか、富士山周辺で予約できるキャンプ場は全て予約不可な状況・・・。
一ヶ月も前なら余裕だと思ってた我々は・・・甘かった・・・。
昨今の冬キャン人気を甘く見てましたわ、マジで。
理由?うん・・・なんとなくわかってるんだ。
だいたいあのアニメの影響でしょうね。
もはや予約不要の洪庵キャンプ場、もしダメそうならすぐ近くの本栖湖キャンプ場に望みを賭けるしかない!!
それすらダメなら三重県直行してスロットオールナイトだ。
とスロカス達による打ち合わせは終了、あとは当日の出たトコ勝負である。
出発?
AM2:00ですよ!!
深夜の集合
前日の夜。
この日のうちに友人Sの車に荷物を積み込んでおき、少し家の離れている友人Yはそのままネクス宅に前泊である。
明日は早い・・・早く寝なければ体が保たないであろう。
しかしよく考えればキツいのは運転する友人Sだけなのではないだろうか。
我々は道中の車で寝ていればいいのでは?
そして我々はゆるキャン1話を見て現地の予習を始めた。
気付けばビールは5本空いて、アニメは最終回が流れていた。
そして明け方・・・というより深夜、ネクス宅に集合。
寝ぼけた頭で友人Sに事の経緯を説明する。
般若の形相だ。
殺る気に満ち溢れている、よほど楽しみだったのだろう。
さぁ出発だ!!
大行列
AM6:00頃、無事洪庵キャンプ場に到着!!
・・・正確には、洪庵キャンプ場へ続く道路へ到着しました。
まだ日の出前だというに、洪庵キャンプ場へ続く道路には2~30台ほどの車が列をなしていた。
むしろ日の出前だから、なのかな?
初日の出ならぬ終い日の出を写真に収めようと、道路沿いには沢山のカメラマン達が富士山へカメラを向けていました。
そして当然というか、下に見える洪庵キャンプ場には既に前泊しているテント達が。
「これは・・・入れるのか・・・?」
「本気で三重県に行くことになるかもしれんね」
とにかく待とう!!
せっかくなので自分も富士山をパシャパシャ
ちょっと高さは足りないけど、千円札に描かれている景色!
こんな近くで富士山見るのも久しぶりだー!
そんなこんなで、太陽が昇る前の恐ろしい寒さにガタガタ震えながら待っていたらついに受付開始!!
そして・・・無事に入場っ!!ヾ(´∀`)ノ
まずは設営!
受付を終了し、順番に車で坂道を降りてゆく。
おぉ・・・すごいな、ホントにゆるキャンで見た通りの景色だ。
「富士山帽子かぶってる」「あるある」
・・・とかやってる場合じゃない。
まずは必死に場所探し、できれば湖沿い!!
入場した時点で「ほぼ満員なんじゃないのこれ?」ってほどの人数でしたが、湖直近の一区画になんとか場所を取れたー!!
ダッシュで荷物を運び、突貫でテント設営!!
友人達喜びのポーズを富士山バックにパシャッ。
(写真右の二つが自分達のテント)
今回もネクスのテントはお留守番(・ω・)
場所が取れて少し余裕ができたので、引き続きタープや椅子等を設営していきます。
ちょっとゴミゴミしてる気もするけど、中々よいのでは?
少なくともヘキサタープ水平張りは卒業しました。
素人キャンパーズも日々成長中なのです(`・ω・´)
今回のタープは小川張り?ってのを試してみました。
こーゆー用途でいいのかよく分かりませんが、見よう見まねで設営。
これで雨が降っても安心・・・なのかな?
ちょっと昼寝からの
さて設営が終わったのですが、流石にまだ早い。
とはいえ周囲の散策に行こうにも相変わらず道路は大渋滞。
そういえばここまでの道中、結局ほぼ眠らずに来てしまったので皆ちょっと眠気が。
特に運転してた友人Sは疲労困憊。
「夜の為にも少し寝よう」
ってなわけで、ネクスと友人Sはこの日の為に購入したNEWギアのコットを広げ、マットを敷いてシュラフを設置する。
友人Yは床にマットを敷いて、シュラフ二重巻き+ブランケット。
~数時間後~
ネクス「よく寝た」
友人S「よく寝た」
友人Y「寒くて寝れねーよ!!」
持ってきたマットが薄すぎたそうで・・・。
とにかく背中が冷たかったらしく、夜ヤバそうなのでネクスのマットを貸しておく。
まぁ自分はコットもあるしどうにかなるだろうなー。
(そして夜に大後悔するのですが、それは後のお話)
さてまだ明るいけど気温は低い!
すぐに焚き火をおこして暖を取ります。
ちょっと怖いですが、あまり強火にしないようにしてタープの下へ配置し三人で囲むような形に(`・ω・´)
恒例のかんぱーい!!
洪庵の夜
しばらくすると、すっかり日は沈み
こんな時間になっても新しくキャンプ場に来る人は増えてました。
洪庵のキャパすごいなぁ・・・。
そして夜と共にグングン下がっていく気温。
火・・・火を絶やすなぁああ!!
煙が凄いけど、もう気にしていられない。
体中にホッカイロを貼っているけど、寒い。
靴下用のホッカイロも貼っているがつま先が冷える・・・。
皆でそれぞれのバーナーを使い鍋やおでん・すき焼きなんかを作って食べる!!
ふはぁー、暖かいものが美味しい・・・(´ω`*)
そしてビールで流し込む!!冷える!!(飲むなよ)
~さらに数時間後~
ガクガクガクガク
さささ・・・寒い・・・。
気温はとうに氷点下。
当時の我々は冬の山梨を甘く見ていた。
一見厚着をしてますが、特に下半身などはヒートテックのタイツ+普通のズボン。
そりゃ冷える・・・
酒も入りお腹も一杯、そろそろ皆眠くなってきました。
既に友人Sなどは奇妙な物体と成り果てている。
そろそろ寝よう・・・。
焚き火の処理をして、風が強くなってきたので念のため全てのペグを打ち込み直した後テントに逃げ込みました。
シュラフの中にホッカイロを突っ込んで、いざ就寝!!
・・・
・・・
・・・さ・・・寒い・・・!
マットを貸してしまったせいか、背中が!背中が冷たい!!
コットがあればどうにかなると思ってたけど甘かった。
友人二人は既に就寝、流石に今から返せとも言えずに耐える。
寒くて・・・寝れない・・・
こうして極寒の大晦日は過ぎていきました。
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